2024年1月10日に、苫米地博士のXアカウントにて、フォートトークに関する一連のポストがありました。(3ポスト・合計4,600字以上)
そこでは、フォートトークに実装されている「デモクラシーポータル」や「フィート」、また開発の詳しい話など、次世代の社会基盤であるフォートトークについて幅広く語られています。
この記事では、その一連のポストを全文転載の形で紹介します。
転載部分のリンクは、Xの短縮リンクを経由せず、直接移動できるよう修正しています。
次世代の社会基盤としてのフォートトーク
① 苫米地博士のポスト:2024/01/10 09:11
皆さん『日本転生』読んでくれてありがとう。実際に著書の50の提言を実行していく方策をフォートトークの「オープングループ」や「デモクラシーポータル」でディスカッションして欲しい。「追加機能>設定>オープングループ検索」で既存グループに参加申請出来る。「追加機能>設定>グループルーム設定」のオープングループタブで新たなグループを作成出来る。「追加機能>デモクラシーポータル」は、実際に複数の国に長年提案して来たeデモクラシーシステムのモデル版。
もちろん、全世界無償提供で、”資本主義がなくても民主主義は出来る”ことを示して来た。私が中心的に設立に関わって来たあるバーチャル国家も採用
ネットで国民全てが繋がる時代に”閣議決定”で代表される古い民主主義は選挙のあり方や早期定年の導入など、抜本的に変えねば。ネットで全国民が繋がる時代に国会の多くの機能はオンライン移行可能なのは自明で、国会投票を国会議員がする間接民主主義そのものが時代遅れと認識せねば。国会での投票は全てネット国民投票でもいい。もちろん、そんな単純な形ではない現実的な提案を、『日本転生 絶体絶命の国の変え方』に書いた
50の提言が現実的でないと言ってる人達には退場頂かないと。修正案や、より優れた案は大歓迎。国民の3割がやりたいと思えば、極めて現実的に全て日本国が実現可能
Xでのディスカッションも歓迎。イーロンのおかげで個人確認化も進み、あからさまなヘイトや生命に危害を加えるような投稿も2日程度で削除されるように進化してきたけど、どう考えても海外勢力らしき人達の妨害活動がまだまだ排除されてない。もしかすると、コミュニティノートの濫用とか見ると増えてるのかも知れない
もちろん、Xは次世代民主主義実現のプラットフォームとしては元々設計されてない。次世代の社会基盤として私が自ら設計し、開発を率いてきたのがフォートトーク。新しいオープングループを作ったり、デモクラシーポータルに新しい政策を提案したら、フォートトーク内のSNSフィートで閲覧者を公開設定にして投稿して欲しい。それでフィートユーザー全員の検索窓に投稿が自動的に現れる。フィートの検索窓は文字列を入れればマッチする投稿を表示し、空欄のままタップすると、新しい順に公開設定の投稿を全て表示する
因みに、フィートは集合的実名主義。IC運転免許証か健康保険証で本人確認がされる。本人確認されるとフィート上での名前の色が変わるとか色々ある。思う所あってマイナンバーカードは対応してない。運転免許証も健康保険証もない人はフィート名は実名姓名でアカウントを作り、自分を知る2人以上の本人確認済みユーザーに実名であることを何らの方法で表明してもらって欲しい。フィートでは実名ユーザー以外からのフォロー申請は受け付けないのが集合的ルール
逆にデモクラシーポータルは自動的に匿名化してる。これは個人が特定されることにより民主主義を破壊する勢力が個人を攻撃することを防ぐため。オープングループでは本人確認済みの人は自動的に匿名性をある程度維持したまま赤丸がついて区別される。(現時点では完全匿名化せず様子見)
匿名で政策提言を広くしたい場合は、「デモクラシーポータル」に政策提言の上、その事実を集合的実名主義のフィートではなくXを含む匿名可媒体にどうぞ
フォートトークはユーザーIDの取得は完全匿名可。登録では電話番号は不要でメールアドレスのみ(捨てアドレス可) 、電話帳や個人情報へのアクセスは一切なし。プライバシー情報は一切取得しない。多くの建前匿名SNSは実際はシステム側があらゆる個人情報を取得し、場合によっては敵性集団や敵性国に提供してる例もあるから注意
一方、Xにあたるフォートトークのフィート機能は実名のフィート名設定を条件としてる。フィートは発言に責任を取れる人達限定の空間。また、フィートでの本人確認で運転免許証や健康保険証を利用するが、データは一切保存しない。本人確認済みという事実のみが記録される
民主主義の基本は、本にも書いたように、投票は本人確認済みの投票権者本人が投票の秘密を守ったまま自由に投票出来ることが大前提。だから、党に従わない投票は除名を含むペナルティがある国会は民主主義の場ではない
一方、政策や法案のディスカッションは内容は全国民にオープンのまま、発言は完全匿名で可能であるべき。だから、国会の何々委員会もアウト
こういった民主主義の矛盾は世界中にある。これらを解決することがフォートトークの目的の一つ。だから全世界の政府に無償提供
ここに書いたように、私が各国の政府に長年提案して来たあらゆる人類の未来のための工夫がたくさん入っている。半減期通貨の実装もその一つ。
最新刊『日本転生』
フォートトーク apple.co/47CY86I
Xは、
が公式
② 苫米地博士のポスト:2024/01/10 10:08
Xの文字制限数全部使っても、フォートトークについてはほんの一部しか書ききれない。このくらいの文章を”長文”とか呼ぶのは、ほんと情けないからやめて欲しい。フォートトークの機能が広範な証拠にどんなアプリより高い更新頻度を維持して来た。2023年はフォートトークの更新頻度は不具合修正も含めて平均3日に1回。追加された新機能は80以上あった。
最近はGPTのおかげで、90年代から長年研究開発来た生成AIやハイブリッドAI、自然言語処理が一般にも理解されるようになってきたので、AI関連の新機能追加が多い。
開発元のコグニティブリサーチラボは、1988年に、我が国の国立研究機関にAI基盤技術を提供のために、私がカーネギーメロン大学にいながらにして国内に設立。1990年代からは主に日本政府予算の研究開発を継続している研究開発機関。かつてはApple社に”ことえり”の中心エンジンもライセンスしてた。
サイバー関連も2000年代初頭から色々と技術研究を開発しており、日本におけるDevSecOpsコミュニティのイベントも開催してるように、この分野でも私の出身母体のカーネギーメロン大学と関係が深い。
ソフトウェアは完全国内自社開発、完全国内自社メンテナンス。開発者全員が個別審査され日本政府予算プロジェクトを複数遂行して来たエンジニア集団。もちろん私自身が今も現役開発リーダーで、全ての設計と開発統括をしている。
サイバーとプライバシーで全米トップを自負しているカーネギーメロンCyLabで2008年からフェローもしている私が率いているフォートトークだから、サイバー耐性はもちろんのこと、プライバシーにアクセスしないというのは本気。
iOS, iPadOSは、プライバシーポリシーが他プラットフォームより厳しいが、それでもアプリケーション側がその気になれば結構プライバシー情報を手に入れられる。
そういうことは一切しない。こればかりは信じてもらうしかない。
フォートトークは私が設計、私が現場で開発リーダー、だから信じてもらっていい。
一方、多くのアプリは、何も中身が分かってない雇われCEOだったり、逆に元々個人情報収集が目的で無償提供とかされてる。彼らの言葉を信じるのは危ない。
十分に信用に足ると判断した設計開発者が直接言う言葉以外を信じるのはやめるべき。自分の甘さが、他人にも迷惑かけるだけでなく、国家の脆弱性を上げる。これはアプリだけでなくあらゆるシステム開発の基本。日本は社長や広報は見えるけど、システム設計者、開発責任者が”匿名”なのは国家リスク。
今は、我々が言いうstate player、つまり敵性国そのものやその影響下にあるプロ達が、軍人でもなんでもない一般市民を対象としてサイバーと認知戦を実際に仕掛けている時代。今、この瞬間もやられてる。
皆さんが普段使ってるアプリに、スマホの電話帳やGPSアクセスを不用意に認めれば、十分な人数のデータがあれば岸田総理のご家族の現在位置や会話内容まで敵性国家に知られるかも知れない。
プライバシーを徹底的に守る、その上で集合的実名主義を貫く。次世代の基盤プラットフォームのあるべき姿をフォートトークで体験して欲しい。
デザインがいいか悪いかとかは、機能を徹底追求したF-35戦闘機が美しいか否かと同じで気にしないが、機能の追加数が他のアプリとは桁違いなので、使いやすいか否かは具体的に教えて欲しい。
フォートトーク apple.co/47CY86I
使い方は、トマリギ(北村勝彦)君のサイトが分かりやすいし、間違いがない
unitomarigi.com
Xは、@forttalkcom
が公式
海外の政府に様々な実機能を含む提案をして来た。知られてないけどいくつか重要な政策のお手伝いもした。でも、フォートトークは現在まで国内のApp Storeのみで提供。もちろん無償。
私は、コロナ禍前は年間200日以上海外が普通で、もっと多い年もあった。今年も早速そうなりそうなスケジュール。でも、私は日本国籍、日本住民票、日本納税の日本人。 世界の政府にはボランティアでお手伝いして来た。だから一切の”借り”はない。
日本では、日本人としての当然の行動だし、政府予算を頂くこともある。また、フォートトークのような社会貢献活動ではサーバ代まで自前で無償が基本。(例外はVPN機能で他社アプリを守る場合のみサーバコストの一部負担をお願いしてる。もちろん大赤字)
だからこそ発言に自信がある
③ 苫米地博士のポスト:2024/01/10 10:57
冒頭の”90年代から長年研究開発来た生成AI”は、”90年代から長年研究開発して来た生成AI”が正しい。私のタイポ。投稿してすぐ気づいたが、追加ポストはXでは修正出来ない。大分前にも経験したが今も同じ。イーロンのXの仕様に関する設計思想は理解出来るから、これは早急に投稿後修正可能にすべきで、今は”設計思想”外れ。システム設計者は将来の機能追加まで先に仕様を書いておくことは不可能なので、担当エンジニアが設計思想に従ってコードを書く。もちろん疑問があれば設計者に聞くがこれはいちいち聞くレベルではない。
うちでもそうだが、Xのようなシステムは、元のTwitterコードなどは一切使わず”出来る”エンジニアが設計思想、並びに設計に従って最初から一人で書くのがシステムの信頼性と拡張性から安全。もちろん、設計者とコアエンジニアに継続してコンタクト出来ればその後他者にバトンタッチしても問題ない。
イーロン買収後、Xは”出来る”エンジニアが一人で書いたと見ていたが、その後のいくつかの追加機能は別な”普通の”エンジニアと推測。設計思想提供のイーロン自身と最初の”出来る”エンジニアがXのシステム開発にはもう興味がないのかも知れない。
Xを一人で書くというのは知らない人は驚くかも知れないがコグニティブリサーチラボやカーネギーメロン的な感覚では普通。基本機能は長くて1週間ぐらいの作業。もちろん”普通の”エンジニアでは半年かけても出来上がって来なかったりする。
Xのことはさておき、コグニティブリサーチラボは”出来る”エンジニアしかいない。学生時代から私が育てて来たプロ達。そして、設計思想提供、設計、開発統括の私も、”出来る”コアエンジニアも、フォートトーク開発には興味を失ってないどころか、どんどん先に進めており、新機能もどんどん追加してる。
もちろん設計思想は一切揺らがない