フォートトークには、次世代ジャーナリズム機能「フィート」があります。
今回その利用指針が、開発者の苫米地博士からアナウンスされました。(2023年5月5日)
指針には、フィートの設計上の特徴や利用上の注意点が簡潔にまとめられており、利用する際の必読内容になっています。
この記事では、その固定フィートのアナウンスを、そのまま全文転載の形で紹介いたします。
フィートの投稿は、外部転載が原則禁止されていますが、このアナウンスについては例外的に許可がされています。
フィートの利用指針について
苫米地博士の固定フィート:2023/05/05 08:19 より
フォートトークは強固な匿名運用が可能です。プロのインテリジェンスが使用出来るレベルの匿名性とセキュリティを設計段階から組み込んでいるからです。例えばフォートトークの友達名として使用されるユーザー名は任意の文字列で構いません。相手側でそれでは不便な場合、相手側の方で表示される友達名を実名など自由に設定出来ます。
一方、フィートは集合的実名主義(※1)ジャーナリズムのプラットフォームとしています、フィートユーザ名は戸籍名フルネームというルールです。IC運転免許証または保険証で本人確認することが前提です。ただ、なりすまし防止で本人確認のアルゴリズムを厳しくしてあるので、本人なのに顔が認証できなかったり、免許証も保険証もない方でも参加出来るように、本人を知る第三者が本人であることを担保するなどしての、集合的に本人性の担保も考え方としています。
また、どうしても戸籍名フルネームを出したくない場合は、実名信託として、戸籍名フルネームをシステムに開示して本人確認した上で、姓か名のどちらかを偽名にすることが可能です。
更に、集合的実名主義を維持するために、フォロー申請して来た人が実名でないと疑わしい場合はフォロー申請を許可しないで下さい。それにより非実名者はフィート空間に関われなくなります。
また右上の検索ボタンに何も入れずに検索すると、公開に設定してる人の投稿がタイムライン的に表示されます。ここで表示された投稿でジャーナリズムでないと感じた投稿はミュートして下さい。その人の投稿は次から表示されなくなります。こうすればフォロー申請しなくてもミュートしてない公開設定の新規投稿は全て表示されます。
当然、私宛のフォロー申請も許諾するのは実名フルネームのみなので、フィートユーザー名を戸籍名実名フルネームに変更してからフォロー申請して下さい。また、可能であれば運転免許証か保険証で先に本人確認してからフォロー申請して下さい。
SNSは娯楽、宣伝、ひとりごと、自己顕示、出会い等々色々な使い方がありますが、フィートは次世代のジャーナリズムとして開発しました。署名記事空間というイメージです。ですから、投稿者は実名である必要があります。また、インパクトのある記事が実名署名記事であることは、相手が犯罪者であったり、権力者であったりする場合などにはリスクがあります。従って、全ての投稿には守秘義務があり、フィート空間外への引用は認めていません。
その上でフィート空間内での引用には以下のルールがあります。
- フォローに承認必要なアカウントのフィート投稿はフィート内であっても一切引用転載不可。
- フォローに承認不要なアカウントのフィート投稿はフィート内のみ引用転載可
- 固定フィートはフォローに承認必要か否かに関わらずフィート内のみ引用転載可
固定フィートは緑色の📌マークがついた投稿です。この投稿が固定フィートです。
このルールを守って頂ければフィートは次世代のジャーナリズムのプラットフォームになります。
また、公開範囲を投稿者が変更したい場合は投稿者がその範囲を明記して下さい。本投稿はフォートトーク外に引用を可能とします。但し、私の固定フィートであることも明記して下さい。
どんな投稿がジャーナリズムであるかはここでは書きません。例としてインスタグラムにあるような、今日の食事の写真は公人でもない限りはジャーナリズムではありません。
また、投稿にコメントは書けません。フィートは議論の場ではないからです。必要であれば議論はグループルームなどで行って下さい。ただし、フィートはフォートトークのグループルームにも引用不可ですので、グループルームで議論する場合はオリジナルの投稿者がオープングループに投稿して下さい。
(※1) 「集合的実名主義」とは
フィート関連の内容は、以下の記事でも紹介しています。