フォートトークのフィートでは、以下の本人確認書類を使って本人確認ができます。
- IC運転免許証
- 健康保険証
- 在留カード
- 特別永住者証明書
この本人確認は、実名主義のフィートにおいて、そのフィートユーザ名が本人のものであることを示すものです。
また本人確認をすると「本人確認済リンク」が発行され、それをSNSなどに貼り付けることで、個人情報を提供せずに本人所有のものと示すことができます。
この記事では、上記を含む以下の3点について紹介します。
- 本人確認前のフィートユーザ名の登録方法
- 本人確認の方法(*1)
- 本人確認済リンクの使い方
(*1)IC運転免許証等による具体的な本人確認は、以下の記事で紹介しています。
マイナンバーカードは、本人確認手段としては採用しないことになったようです。
フィート関連の内容は、以下の記事でも紹介しています。
記事内のユーザ名等はすべて架空のものであり、画像も説明用に加工したものです。
この記事は Ver.0.97.63 の内容に基づいています。
フィートのセキュアな本人確認処理
フィートの本人確認は、非常にセキュアな方法で行われます。
たとえば、本人確認時の氏名や顔写真の照合は、アプリ内のAIが行い、人は一切関与しません。
また本人確認完了後は、”本人確認済み”という事実と姓名のみのデータがシステムに保持され、他の情報が一切記録されません。
他のSNS等に見られるように、企業に不必要な個人情報を渡すことなく本人確認が行えます。
本人確認前のフィートユーザ名の登録
フィートは原則本人確認をしてから利用します。
とはいうものの、すぐに本人確認ができない時もあります。
その場合は、ひとまず本人確認なしで、フィートユーザ名に実名を登録します。
登録をするには、画面右上の を押して、フィート設定を表示します。
「フィートユーザ名登録(実名姓名)」を選択します。
入力欄に実名(戸籍本名フルネーム)を入れ、「送信」を押します。
・登録する名前は、姓と名の両方を入力します。どちらか片方だけではNGです。
OK:鈴木太郎 NG:鈴木
また、戸籍名通りの表記で入力します。アルファベット表記はNGです。
OK:佐藤花子 NG:HANAKO SATOH
登録が完了すると、画面上部のバーとプロフィール部分にフィートユーザ名が表示されます。
本人確認していない場合、フィートユーザ名は黒色で表示されます
本人確認のしかた
本人確認をするには、フィート設定の「本人確認」を押します。
すると、本人確認方法の選択画面が表示されます。
使用する本人確認書類によって、
- IC運転免許証
- 健康保険証
- 在留カード/特別永住者証明書
のいずれかを選び、本人確認を行います。
それぞれの確認方法は、以下の記事をご覧下さい。
本人確認が完了すると、「本人確認出来ました」とメッセージが表示されます。
本人確認をすると
本人確認前と後とでは、以下の点が変わります。
- 1. フィート設定に「本人確認済み」と表示される
-
フィート設定の「本人確認」の項目が「本人確認済み」に変わります。
- 2. 「本人確認済リンク」が使えるようになる
-
自分のSNSアカウントやサイトに貼り付ける本人確認済リンクが発行されます。
- 3. フィートユーザ名の色が変わる
-
本人確認が完了するとフィートユーザ名の色が以下のように変わります。
- IC運転免許証で確認した場合:青色
- 健康保険証や在留カード/特別永住者証明書で確認した場合:赤紫(えんじ)色
- 4. 「本人確認済みフォロワー」に表示されるようになる
-
「本人確認済みフォロワー」リストに表示されるようになります。
- 5. グループトークのアバターに赤丸枠が付加される
-
他の人からグループトークを見たとき、アバター(プロフィール画像)に赤丸枠が付くようになります。
トマリギこの赤丸枠は自分では確認できません
- 6. フィートユーザ名の変更ができなくなる
-
フィートユーザ名が確定され、変更ができなくなります。
フィート設定の「フィートユーザ名登録(実名姓名)」を押しても、変更できない旨メッセージが表示されます。
本人確認済リンク
「本人確認済リンク」とは
本人確認をすると「本人確認済リンク」が発行されます。
本人確認済リンクとは、そのリンクを貼り付けることで、個人情報を外部に提供せずに、SNSアカウントやサイトの所有者が本人であることを示せるものです。
「フォートトークで本人確認しています」ということを示すものですにゃ
「本人確認済リンク」の使い方
本人確認済リンクを使うには、以下のようにします。
画面右上の を押して、フィート設定を表示します。
本人確認が完了していると、以下2つの項目が表示されます。
①「本人確認済リンク」
②「本人確認サイト」
②「本人確認サイト」を押すと、URL入力欄が表示されます。
リンク貼付け先の、自身のSNSアカウントやサイトのURLをここに入力し、右上の紙飛行機アイコンを押すと、本人確認サイトとして登録されます。
登録は何個でも行えますにゃ
①「本人確認済リンク」を押すと、リンクがコピーされます。
コピーしたリンクを、SNSプロフィールや自分のサイトなどに貼り付けます。
貼り付けたリンクをクリックします。
すると、本人確認サイトのURLを入力するページが表示されます。
URL入力欄に「本人確認済リンク」で設定したURLが入っているかを確認します。
リンクが完全に入っていないときは、不足部分を手動で追加します。(ツイッターなどの場合、これが起きます)
リンクを正しく入力したら「送信」を押します。
「送信」を押すと結果が表示されます。
フィートで本人確認が行われている場合は、確認済みの旨表示されます。
表示される内容は、本人確認時に実名信託を利用したかどうかで、以下のように変わります。
実名で本人確認(実名信託を利用なし) | 「フォートトーク内フィート本人確認で運転免許証(健康保険証・在留カード)から本人の氏名がOOOOさんと確認されています」 |
実名信託を利用 | 「フォートトーク内フィート本人確認で運転免許証(健康保険証・在留カード)から本人の氏名が確認され信託されています。表示名はOOOOさんとなっています」 |
本人確認が行われていない場合や、設定が正しくされていない場合は、
「どうも本人ではないようです」
と表示されます。
現在(Ver.0.97.63)、「健康保険証」と「在留カード/特別永住者証明書」の本人確認で”実名信託”を利用した場合、その名前が適用されず、フィートユーザ名が実名で登録される状態になっています。そのため、本人確認済リンクの結果表示も実名が表示されるようになっています。
まとめ
この記事では、
本人確認前のフィートユーザ名の登録方法、本人確認の方法、本人確認済リンクの使い方について紹介しました。
本人確認をすると、フィートユーザ名の色が変わったり、本人確認済リンクが使えるようになります。
なお、IC運転免許証や健康保険証などを使った、具体的な本人確認方法は、以下の記事をご覧下さい。
フィート関連の内容は、以下の記事でも紹介しています。